【お役立ち情報】「平成27年の補助金」について(その3)


…設備の導入をお考えの方は検討ください

省エネにつながる設備を導入する場合に利用できる補助金がいくつかあります。
空調設備、照明設備、給湯設備、冷凍・冷蔵設備、工業炉、送風機等の導入、更新をお考えの方はご検討ください。

省エネ関連の主な補助金について概要を見ておきましょう。

■地域工場・中小企業等の省エネルギー設備導入補助金(例年3月ごろから募集が始まります。)
エネルギーコストの増加に苦しむ中小企業やエネルギー多消費企業等が省エネ設備を導入する場合に、その費用の一部について補助が受けられるものです。

次のような支援事業が予定されています。

◇最新モデルの省エネ機器等の導入支援事業
最新モデルかつ旧モデルと比較して年平均1%以上の省エネ性能の向上が確認できる機器等の導入を支援する事業です。
機器等の導入にかかる費用の1/3(中小企業、エネルギー多消費企業は1/2)の補助が受けられます。

◇地域の工場・オフィス・店舗等の省エネ促進事業
工場、事業場等における先端的な省エネ設備等の導入事業を支援する【省エネ設備導入支援】と、電力ピーク対策に資する設備等の導入事業を支援する【電力ピーク対策支援】があります。
それぞれの支援に要する経費の1/3(中小企業、エネルギー多消費企業は1/2)の補助が受けられます。
また、エネルギー管理支援事業者を活用してより効率的・効果的な省エネを実施する事業の場合は、対象経費の1/2(中小企業、エネルギー多消費企業は2/3)の補助が受けられます。

■エネルギー使用合理化等事業者支援補助金(例年6月ごろから募集が始まります。)
工場・事業場等における省エネ設備・システムへの入替や製造プロセスの改善等の改修により省エネや電力ピーク対策を行う際に、必要となる費用の1/3の補助が受けられます。
また、エネルギー管理支援サービス事業者を活用して更なる省エネに取組む事業の場合は1/2の補助が受けられます。
※いずれの補助金も1カ月ほどの募集期間で終了します。

補助金の活用をお考えの方は早めの準備が必要です。
補助金に関するご相談は銀行融資プランナー協会正会員事務所である当事務所にて承っております。
お気軽にご相談ください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。